活用事例

製造業の活用事例

IPKVM Emeraldを活用した製造業向けの生産性向上や環境整備に貢献する事例をご紹介いたします。
KVM over IPで実現できるリモートアクセスソリューション
SCENE1
半導体・食品工場のクリーンルームの入室頻度の削減

準備や手続きの時間をコア業務に回すことができ生産性アップ。

半導体/食品工場など(クリーンルーム)
課題:
・クリーンルームの入室のために着替えや消毒に時間がかかる
・緊急時やメンテナンスなどのダウンタイムを短くしたい

クリーンルームに設置されている機器は多種多様でかつ24時間体制で稼働しているものも多く、問題が起こった時にはできるだけ迅速な対応が必要です。
しかし、クリーンルームに入るときには、専用の作業着に着替え、手指の消毒、うがいをしてエアシャワーを浴びる必要があり時間がかかってしまいます。
解決方法:
・クリーンルームの外から機器の遠隔操作するためにIPKVMを利用
・同時に遠隔監視も行うことで異常などを早期に検知
BlackBoxのIPKVM Emeraldを利用することで、クリーンルームに入らなくても、機器の状態監視、メンテナンスを行うことができ、24時間稼働する中でダウンタイムを少しでも減らすことが可能です。
IPKVMを使えは機器の再起動や、BIOSレベルの管理も可能となり、より効率よく対処することができます。
利点 改善点:
・入室頻度を減らすことで作業効率アップを実現
・復旧作業の時間短縮や監視によるトラブルの未然防止
正常に稼働させるため、定期的に状態を監視して適切なメンテナンスを行い最適な状態を保つことができます。
ユーザーごとにアクセス権限を変えることで、監視のみ、エンジニアのメンテンナンス権限付与など、遠隔操作できる機器とユーザーを管理できます。
機器への接続は、ログインした画面からつなぎたい機器をリストから選ぶだけの簡単操作です。
デモ機の貸出を行っておりますので、クリーンルームで機器の管理ができるブラックボックスのIPKVM Emeraldをお試しください。
SCENE2
自動車工場や鉄工所など広大な拠点の監視

複数の機器の保守・点検や製造ラインの監視・制御を自席や専用の制御ルームから行えます。

自動車工場、鉄工所など(広大な拠点)
課題:
・敷地に中にある複数の機器の保守・点検のための移動を少なくしたい
・機器の異常などのダウンタイムを短くしたい
製造業では広大な施設内に複数の機器があり、正常に稼働するように定期的なメンテナンスのための移動に時間がかかります。
現場では温度や湿度など必ずしも機器にとって良い環境とは限らず、生産ラインの中で一台が止まってしまうだけでも全体に及ぼす影響は非常に大きく、トラブルはできるだけ未然に防ぎ、万が一異常が発生したときには少しでも早く対応することが必要です。
解決方法:
・工場外のオフィスから機器の遠隔操作のためIPKVMを利用
・異常などの検知を行うために遠隔監視
そこでBlackBoxのIPKVM Emeraldを活用することで複数の機器を一元管理することができ、遠隔制御をしながら機器の状態を監視することができます。
複数人での管理をすることで同時に発生した事象にも対応が可能です。
利点 改善点:
・複数の機器を一元管理して作業効率化を実現
・メンテナンス業者などの外部からでも監視・制御も構築可能
対象の機器の設置場所や製造ラインまでの移動を減らすことができ、時間の大幅な節約を実現するとともに、機器の異常などの緊急時に迅速な対応が可能となります。 IPネットワークを活用して、工場外の本社オフィス、管理者の自宅、メンテナンス業者などの外部からの監視・制御の仕組みを安全に構築することもできます。
BlackboxのAlertwerksというIoTデバイスと連携させることで機器の状態監視(温度や湿度、煙や漏水など)をより詳細に確認することができます。お気軽にお問合せください。
SCENE3
多様な製造機器に対応した運用

古いOSや専用OSで動作している機器も、安全に遠隔からの操作・監視ができます。

多様な製造業(各種生産設備)
課題:
・古いOSや専用OSで動作している機器を遠隔から操作したい
・セキュリティリスクを増やさず遠隔で監視・制御したい
製造現場の機器は様々なOSがあり、ソフトウェアでの遠隔操作が容易でないものがあります。
機器自体をインターネットに接続しないことでセキュリティリスクを増やすことなく遠隔制御が可能になることが求められています。

解決方法:
・多様なシステム機器の遠隔操作するためIPKVMを利用
・別ネットワークで遠隔制御のセキュリティリスクを増やさない
このような機器を遠隔制御するためにはIPKVMを利用するのが便利です。
複数の古いOSや様々なOSの機器を気にすることなく切り替えてアクセスでき、DVI、DisplayPortに対応しています。
IPKVMを利用することでセキュリティリスクを考慮した遠隔操作が可能です。
利点 改善点:
・OSのアップデートをしなくても遠隔操作が可能
・メインのネットワークへの影響も気にしないでよいので導入障壁が低い
専任のエンジニアにメンテナンスなどを依頼するときも、遠隔から制御できることで移動費などを削減でき、人材を有効活用してワークライフバランスを保つこともできます。
BIOSレベルでの制御も可能で、機器の状態を確認しながら運用することができます。
現在お使いの機器とうまく接続できるか不安があるときは、デモ機をお貸しすることができますので、お気軽にお問い合わせください。
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