タッチモニターと制御用PCなどの間に、KVMエクステンダを設置することで、これまでは生産設備の目の前や映像/USBケーブルが届く範囲に設置されていたタッチモニターを、工場内や倉庫内のどこへでも設置できるようになります。 これにより、これまでは場所の制約を前提として作られていた通常ワークフローや緊急時の対応を大幅に見直すことが可能となり、「工場内の移動時間の削減」、「待機時間に別作業の割り当て」、「配置する人員、シフトの見直し」、「緊急時の初動対応までの時間短縮」などを、本ソリューションによるDX化の効果として提供できます。
【対象のお客様】
製造業の事例が中心となりますが、仕組みの部分は共通ですので、どの業界の方でもタッチモニターを延長し、接続対象の設備やコンピュータとは離れた場所で使いたい方には参考にしていただける内容です。タッチモニターの仕組み・種類、KVMエクステンダの仕組み・機能なども、それぞれ基本から解説します。
【アジェンダ】
全体で60分を予定しています。
■タッチモニターの仕組み・種類・活用事例(タッチパネル・システムズ)
■KVMエクステンダの仕組み・活用事例(ブラックボックス)
■タッチモニターの遠隔操作の活用事例(ブラックボックス/タッチパネル・システムズ)
■Q&A
※ 内容は一部変更になることがあります。
【ソリューション概要】
タッチモニターの利便性は?
制御プログラムの画面設計や処理フローにも依存しますが、何と言っても直感的に操作ができるのが一番の特徴です。マウスやキーボードを設置するスペースを必要しないという利点もあります。
延長できる距離は? 機能的な制限などは出ない?
LANケーブルで最大100m、もっと広い工場の場合には光ファイバーケーブルを使って最大20kmの延長が可能です。ブラックボックスとタッチパネル・システムズで共同検証を行い、性能の劣化や仕様上の制限なしにご利用いただけることを確認しております。
タッチモニター以外も延長できるの?
今回のソリューションで組み合わせているKVMエクステンダは、映像の延長、マウス/キーボードや各種USB機器の延長、シリアルの延長が可能です。本ウェビナーでは、これらの機能の解説と実際の事例ではどのように使われているかも紹介します。